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がっきとひとと

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Mon Jun 20
Tue Nov 30

 例えば、ひなびた山間の温泉宿で、冷凍物のマグロやカニ、出来の悪い懐石膳が並んだら、読者はどういう感想を抱くだろうか。地物の山菜、あるいはキノコ類、古くから伝わる郷土食を欲して訪れた筆者ならば、100%落胆する。

 地方関係者の多くは、「はるばる遠方から来てくださったお客様に粗末な地元食など恥ずかしくて出せない」と口にする。だが、これがそもそもの間違いだと筆者は感じる。地のモノを食べたいから、遠方からお邪魔させていただいているのだ。


こんな「B級グルメ」ブームはいらない 過剰に「演出」された地元グルメから消費者は離れていく JBpress(日本ビジネスプレス)

(Source: tra249, via petapeta)

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 他人の作ったゲームをプレイしてみて、つまりライバルの商品を使ってみて、
「自分ならこの材料をどう料理するか? 先行商品とどう差別化するか?」
 という観点の発想も、ものになるかどうかはともかく現実には多い。
  この発想方法は、すでに目に見えて触【ルビ:さわ】れるカタチがあるものを土台に改良するのだから完成形をイメージしやすい。他人に説明する際も「*** みたいに」で片づくからコンセンサスを得やすい。それに、制作資金を出す側も売り上げの見込みが立てやすい。結果、二匹目のドジョウを狙う企画は比較的採 用されやすい。
 反面で既存のカタチに捉われて発想が縮こまる傾向があり、二匹目のドジョウではなく二番煎じに陥りやすい。また先行商品が絶対的に有利、かつ二匹目のドジョウを狙う追随者も多い。よって、この発想方法はお手軽だが、差別化ポイントが明確でなければ成功は難しい。
  僕はゲームデザイナーを名乗りながら、ほとんどゲームで遊ばない。最初に買ったゲームソフトはDQ【ルビ:ドラゴンクエスト】とDQⅡだったが、これは、 桃太郎伝説というRPGの戦闘式を作るためにプレイした。ゲームは僕にとって仕事であって趣味であったことはかつて一度もない。
 とはいえ、まったくゲームをしないわけではない。特に仕事仲間から「これはやっておけ」と熱烈に勧められた場合、よほど忙しくないかぎりはプレイしている。
「ときめきメモリアル(以下、ときメモ)」がそうだった。ときメモとは、一九九四年にコナミから発売された恋愛SLG【SLGルビ:シミュレーションゲーム】の大ヒット作であり、以降の同ジャンルのゲームに多大な影響を与えたパイオニアである。
  主人公は高校生男子。各種パラメータを調整しスケジュールを上手く管理すれば数人の個性的な女の子と恋愛できるチャンスがあり、高校生らしい恋愛にまつわ るイベントが大量に発生する。プレイした内容により女の子のひとりから卒業式の日に告白を受けるマルチエンディング。だいたいこんな内容だ。
 これは面白かった。仕事を放りだして三日くらい遊びたおした。恋愛SLGが初体験だったせいもあるが、現実の恋愛模様を適当な匙加減で美化したイベントの数々が実に小恥ずかしく、ひとりで遊ぶにはそれがなんとも心地よかった。
 特に恋愛対象となりえる女の子のひとり、特徴のあるしゃべり方をする片桐彩子嬢には、学生時代の甘酸っぱい思い出までがよみがえり、息が詰まり気分が悪くなるほどまさしくときめいた。
「恋愛SLGというのは凄まじい破壊力だ」と感心した僕は、冒頭に書いたように「自分ならこの材料をどう料理するか? 先行商品とどう差別化するか?」と考えはじめた。つまり二匹目のドジョウがいると踏んだわけだ。
 ちなみに僕が片桐彩子に異常に興奮したのは、実はときメモの出来がよかったばかりではなかったことが後に発覚する。衝撃の事実を本節の最後にオマケとして付記しておく。(オチを先に読まないように)
“自 分ならどう作るか?”を考えていたちょうどその頃、たまたま中学校の同窓会があった。僕が卒業したのは京都の中学だが、父の仕事の関係で一年と一学期間だ け東京の中学に在籍していた。その中学を卒業していないので同窓会名簿に僕の名前はないが、二十代に勤めていた会社でその頃の同級生と偶然再会したことが 同窓会に出席したきっかけだ。
 余談だが、その再会した同級生、中学時代はサルに似ているという印象だったが、大人になりちゃんと化粧をすると思 わず振り返るほどの美人に変身していた。実を言えば、サル似の彼女がこれほど変身しているなら、当時すでに美人だった女性はどうなっているのだろう、とい う下世話な興味も同窓会に参加した理由のひとつだ。
 話が脱線した。同窓会の話に戻る。
 僕は中学一年時に身長が一七〇センチあり(そこ で止まった)、注目されやすい転校生であったから、ほとんどの方が僕を覚えていた。加えて卒業アルバムに載っていないスペシャルゲストでもあったので、皆 さん気を使ってくれたのだろう、同窓会ではとてもチヤホヤされた。さらに、お酒も進んでくると複数の女性から、それも大半は人妻だ、こんな告白まで聞こえ てくる始末。
「実は桝田君のこと、ちょっと好きだったんだ▽【▽:白抜きハートマーク】」みたいな……。
 オイオイとは思ったものの、 こっちも適当に酔っているから、「あのときもしも転校しなかったら僕たち付き合ってたかもしれないよね」などと、陽気な人妻たちの戯言に調子を合わせた。 複数の女性との“if”を楽しむという意味では、それこそ、ときメモを何度もプレイするような感覚だ。
 だが、その楽しい妄想は、別の同級生の密告によりあえなく笑い話と変わる。
「ないない。だってあのとき、あんた、**君と付き合ってたでしょうが。あんた、好きな人、いったい何人いたのよ。ゲラゲラ」
 まッ、現実なんてそんなもんだ。ステキな女性なら複数の男性にアプローチされるだろうし、すでに付き合っている人がいてもおかしくない。それに気になる異性が同時に複数いることも実際には珍しくもなんともない。いや、それが普通か。
 酔った頭でそう考えたとき、僕は“自分ならどう作るか?”を見つけた。
 自分と同じような男性がゲームの中に数人存在する。一方女性にはすでに恋人がいる場合もある。おまけに複数の男性を同時に好きになるのも、心変わりするのも当たり前。
 プレイヤーは、恋のライバルを押しのけて自分の魅力をアピールし意中の女性のハートを射止める、そんなイメージが浮かんだ。
 ただし、ちょっと生々しすぎてユーモアが足りないかなとも思ったので、実際の企画ではこんな風にオブラートに包んだ。
 変人の王様が「次の王様は女の子に一番もてたヤツにするぞよ」と冒頭で宣言。プレイヤーは王様候補の王子のひとりとして、一癖も二癖もある十二人の女性有権者を相手に、いかに自分が素晴らしい男であるかをアピールする選挙運動を繰り広げる……という馬鹿げた設定だ。
 そして完成したのが“対戦”という、ときメモにはないゲーム性をもつ恋愛SLG「ネクストキング」だ。ゲームデザインや操作性に難があったためか、思ったほどは売れなかったが、企画自体は悪くなかったと思っている。
 さて本節のポイント。二匹目のドジョウを狙うのは悪くないが、その際はわかりやすい独自性を打ち出そう。そうしないとただの二番煎じになる。

☆オマケ
 本文中で話題にした東京の中学に僕が在籍していた頃、九州から転校してきた女の子がいた。彼女は、話題が豊富で頭のいい明るい人だった。
 僕が京都に転校する寸前の夏休み、信州の林間学校でのことだ。当時そのあたりをまだ走っていた蒸気機関車を僕は彼女と土砂降りの雨の中、相合傘で見に行った。
 付き合っていたわけではない。たまたま傘が一本しかなかっただけだ。だが、彼女は間違いなくチャーミングな女性であったし、その林間学校が終わり東京に戻れば僕は引っ越すという状況もあいまって、なんだかときめいたのを覚えている。
 彼女の名前は、川口雅代。
 本名をそのまま芸名にし、ときメモの片桐彩子の声を担当していた。
  なんと、僕は片桐彩子の声の持ち主と、たった一回たまたまだけど、ときメモのイベントにありそうな甘酸っぱくも切ないデートを二十年ほど前にすでに体験し ていたんだよ。彼女の声で、頭の片隅に残っていた僕の記憶とゲーム内のデートシーンがシンクロしたんだろうね。まさに既視感【ルビ:デジャ・ビュ】という ヤツだ。
 ちなみにその後、川口雅代と連絡がついた。彼女もそのときのことを覚えていてくれて嬉しかった。本当にいい思い出だ。


Alfa・MARS PROJECT (via petapeta) | Permalink

11月5日,google の女性テクニカルライターがtwitterの男性エンジニアに性的いやがらせを受けた事件がおきました.

発端は被害者の女性が投稿したブログです.
A Hell of a timeとタイトルされたブログには,その時のことが赤裸々に書かれています.
この事件,注目されたのはgoogleとtwitterという著名な先進企業の関係者同士のトラブルということだけではありません.被害者の女性は加害者 の男性の実名をブログ掲載したのです.(実際にそのような事実があったのか検証する立場にありませんが,本稿では話を単純にするために,女性テクニカルラ イターを被害者,男性エンジニアを加害者と断定表記しています.)

 被害者自らが実名を公開しているブログで,加害者の実名を公開した行動について「勇敢だ」との賞賛や「やりすぎだ」との非難,加害者のプライバ シーに関する考え方等,多数の意見がネット上で飛び交いました.Twitter上でも様々な議論がなされました.被害者のブログにも300件を超えるコメ ントが寄せられています.このブログをテーマにした記事は,The Huffington Post computer worldな どで今も確認できます.議論が派生して,これらのメディアが実名報道したことについても賛否の意見が多数投稿されています.techcrunchは記事を 一旦掲載しましたが,現状は削除しています.しかし画面キャプチャーや魚拓ページが数多く存在し,記事を掲載した事実を完全に消し去ることは出来ていませ ん.削除した事自体を題材にしたブログも見られます.これらのことが1日を置かずに全世界に配信されてゆきました.ネット上でのバイラルの威力を痛感させ られる事件です.しかし,本当に恐ろしいのは,被害者・加害者双方のプライバシーのありようです.

 今も日本に居ながらにして,被害者の女性の問題となったブログのみならず,Twitterで現在の様子をチェックできます.Flickrにはたくさんのスナップ写真が投稿されています.疎遠になっているご主人のことまで分かります.
 加害者の男性についても同じです.さすがにTwitterもブログも事件後はアップデートされていませんが,過去のブログを読めば,単にTwitter のエンジニアということだけはなく,100ノードのAmazonEC2をコントロールする手法やクロスサイトスクリプティング等の豊富な技術知識をもつエ ンジニアであることがわかります.そもそも被害者も参加したカンファレンス[ApacheCon technical conference]でスピーチをするほどの人です.また,おおよその住所やスキー、ハイキングが趣味であることも分かります.Linkedinのアカ ウントをチェックすれば出身大学や執筆している書籍もわかります,16才で起業してからの職務経歴も辿れます.

 被害者は許しがたい行為に対して,ブログで実名告発することで加害者に制裁を加えたいと考えたのでしょう.おそらく,その目的は達成したのではな いでしょうか?日本でも犯罪者の実名報道の是非が議論されることは珍しくありません.しかし,新聞にせよ週刊誌にせよ,編集者がチェックしたものでなけれ ば,世の中には配信されません.Twitterのツイートであっても,組織のしかるべき立場の人が承認して初めてアカウントから発信できる運用をしている 企業も少なくありません.テレビにしても,ライブ中継以外は放送前に様々なチェックを経由した上で電波に流れます.尖閣諸島での漁船衝突事故の映像を流し た海上保安庁の職員も,youtubeに配信する前にCNNに情報を提供したにも係わらず,ニュースとして配信されませんでした.


ソーシャルメディアを利用した制裁行動をとる人々:ショック・アブソーバー:ITmedia オルタナティブ・ブログ (via petapeta) | Permalink

各種メディアの報道を見ていて、不本意な死に方をした人の人格がずいぶん粗末に消費されているなあという感想を抱きます。事件・事故・災害の本質と 全然関係なさそうな卒業アルバムだとか生前の映像だとか交友関係だとか、これは一部の人の好奇心を満たす以上の意味あるんですか?と突っ込みたくなるよう な情報が全国ネットでばら撒かれるのを目にすると、自分があれをやられたら最悪だなあと思います。生前に覗かれたら絶対に「ちょっとそれは見ないでく れ!」と嘆願したくなるようなものが晒される、死人に口なし状態。

注意深く生きていても将来どんな目にあうか予測不能なこともあるでしょう。ここは少しでも対策しておきたいなぁと思っていました。で、実際書いてみ ました。真面目くさった文書でもないのですが、万が一壮絶な死に方をしてマスコミに取り上げられた場合に「犠牲者のホームページ」を見たくてアクセスして きた人に読んでもらうサイト案内みたいなものです。トップページのすみっこからさりげなくリンク。

ようこそ ~私が非業の死を遂げ、その人となりが報道されたときに備えた文書~

変な風にネタにされているとしたらそれは情報の価値としてどうなのよ? という話、人に知られることを前提で自分が作成したものは今まさにここにあるから、見ていけば犠牲者の人となりはある程度分かるよ、という話です。生きて いるうちに読まれればマスコミへの皮肉、もし本当に自分が死んで変な風に報道されたとしたら野次馬閲覧者への切実で現実的な主張と反撃、として機能すると いう仕組みです。

私は冥土は存在しないだろうという理由から他人の冥福も祈らないし、霊など存在しないと思うから慰霊もしない人間ですが、だからといって人として枯 れているというわけでもありません。歴史の一瞬に事実として存在し、強かろうと弱かろうと未来の世界への影響を残しつづける人格というものを徒に貶めるこ とは、すなわちその人格の残したものを受け継ぐ未来の世界への冒涜であると考えています。


[珈] ここが「犠牲者のホームページ」になったときのために (via petapeta) | Permalink
Thu Nov 11

菅「私はメリットがある、どうこうで外交をやってるわけではない(キリッ)」

ミンス議員拍手

進次郎「いや、仙石長官の作ったメモにメリット・デメリットと書いてあるじゃないですか」

菅「・・・・・・・・」


ネトウヨにゅーす。 - 小泉進次郎 「国益?中国の非の証明こそ国益だ」→菅「捜査当局が…」→進「すり替えるな!」 (via plasticdreams)

(via otsune)

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